えみたす株式会社

仕事・子育て両立支援 〜経営者様向け〜

貴社の女性従業員から「妊娠しました」と言われたとき、
男性従業員から「妻が出産したら、育休を取りたいです」と言われたとき、

 

「おめでとう!」
「育休が終わったら、ぜひ戻ってきて欲しい」
「仕事のことは安心して。赤ちゃんのママ・パパはあなたしか
いないのだから。」

 

と、心の底から言えますでしょうか。
職場はそんな雰囲気になっていますでしょうか。

 

「この人手不足のときに・・・」
「妊娠したのなら辞める・・・よね?」
「残業させちゃいけないとか、休ませなきゃいけないとか、よくわからないな」
「男性が育休?!」
といったことがよぎりませんか。


仕事と子育ての両立を取り巻く環境

このようなことがよぎってしまう背景の1つに、
妊娠・出産・育児期にある従業員の方に関連する法律や制度が多岐に亘っていて、
複雑であることが挙げられます。

 

具体的に関連する法律は、労働基準法、男女雇用機会均等法、育児介護休業法、
雇用保険法、健康保険法などです。
そしてそれぞれに、妊娠中の従業員に対して会社が取るべき措置や、労働時間、
産休・育休といった休業、出産・育児でもらえる給付金のことが決められています。

 

これらの手続きや労務管理を抜け漏れなく適切に行うことは、専任の担当者を
置く必要があるほど、パワーがかかるものです。

 

それゆえ、特に中小企業にとっては、妊娠・出産・育児期にある従業員の方を雇用し
続けることに、「なんだか面倒そう」といった抵抗感が生まれやすいのです。

 

また、まだまだ日本に根強く残る
「男は仕事、女は家庭」
「子どもを授かったら女性は仕事を辞める」
といった性別の役割分業意識や固定観念も大きく影響しています。

えみたすができること

弊社代表自身も現在、未就学児2人を育てています。
まさに仕事と子育ての両立を模索する毎日です。

 

えみたす鰍フ代表として、経営者の立場
2児の母として、働くママの立場
会社員時代の一従業員として、同僚の立場
人事部門経験者として、労務管理担当者の立場

 

これらの経験から、それぞれの立場に寄り添った支援ができることが
えみたすの強みです。

円滑な育休取得と職場復帰に向けた取組みの3ステップ

厚生労働省が出している「中小企業のための育休復帰支援プラン策定マニュアル」を
ご覧になったことはありますでしょうか。

 

このマニュアルには、中小企業における、育休を取得した従業員が職場復帰するために必要
とされる支援について、企業の現状に合わせた3ステップでまとめられています。

 

ステップ1「制度の設計・導入・周知」
→想定される職場環境
 ・育休取得者が初めて発生した
 ・自社の制度に不備がないか、最新のものになっているか確認したい
 ・従業員に制度を周知したい

 

ステップ2「有期雇用者を含めた制度対象者に対する支援」
→想定される職場環境
 ・制度対象者が必要とする支援の全体像を知りたい
 ・男性の育休取得を促す方法を知りたい
 ・制度対象者に妊娠期から復職までの支援・手続きフローを知らせたい

 

ステップ3「職場のマネジメント」
→想定される職場環境
 ・円滑な育休取得、職場復帰のための職場マネジメントの手法を知りたい
 ・「育休復帰支援プラン」を知りたい

 

このマニュアルは各ステップに応じて、どのような取組みが必要なのか、
わかりやすく書かれています。また、各段階に必要な書式例も付いています。

 

ただ、このマニュアル、100ページ近くあります。
・・・読まないですよね?

 

というより、お忙しい経営者が一語一句隅々まで読んでいられないと思います。

妊娠・出産・育児期の労務管理代行とアドバイス

えみたすでは、それぞれの中小企業の取組み段階に応じて、妊娠・出産・育児期に
関連する労務管理の代行を承ります。

 

上述のように、妊娠・出産・育児期の労務管理を抜け漏れなく、正確に行う
ためには、専任の担当者を置く必要があるほどパワーがかかるものです。

 

私どもは、外部の専門担当者として労務管理を代行し、また、妊娠・出産・育児期に
ある従業員を雇用し続けるうえで必要な措置についてアドバイスもしています。

 

さらには、管理職や従業員向けの研修を行っています。
ご要望がございましたら、従業員の方からの相談デスクとして弊社を
設置していただくことも可能です。

 

妊娠・出産を経て、仕事と子育ての両立が安定するようになるまで、数年、短くても
2〜3年はかかります。
目先の見方をすると長く感じますが、その方が何十年も働き続けると考えれば、
そのなかの2〜3年と捉えることもできます。

 

妊娠・出産・育児期にある従業員の方は一般的に20代〜40代を中心とした、
活躍世代です。
この世代が妊娠・出産・育児を機に辞めてしまうと、新たに人を採用し、教育し、
同水準の仕事を任せられるようになるまで、時間、労力、お金のコストがかかります。

 

産休・育休が取りやすく、復帰しやすい職場づくりに取り組むことで、大事な
人財に働き続けてもらうことができます。

 

また、会社がそのような取組みに意欲的な姿勢を見せることで、現に対象者で
ある従業員だけでなく、まわりの従業員や、これから妊娠・出産・育児を迎える
かもしれない若い世代に安心感を与えることにもつながります。

 

えみたすはそのような笑顔あふれる職場づくりのお手伝いをしています。

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